「ANAモヒカンジェット」が20年ぶりに復活!初便をレポート

2009年12月1日(火)、かつてのANAのコーポレートデザインであったモヒカンルックをあしらった「ANAモヒカンジェット」(以下モヒカンジェット)20年ぶりに復刻版機体デザインとして、ANA603便羽田空港9:05発宮崎空港行きで復活しました。9月30日のプレスリリースにて復活を発表)

全景

【12月1日(火)に20年振りに復活した「ANAモヒカンジェット」(宮崎空港にて撮影)

「モヒカンジェット」は1969年5月から1989年3月までの約20年間、日本の空を就航し、垂直尾翼には、レオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプターの図案をモチーフにしたANAの社章も塗装され、機体には「全日空 ALL NIPPON AIRWAYS」が当時のフォントと共に描かれています。今回はボーイング767-300型機(1機)を復刻版機体デザイン機として、11月後半より伊丹空港の格納庫で変身へ向けた塗装が行われ、本日(12月1日)、デビューを迎えました。

ホームページ

【通常塗装から「モヒカンジェット」への変身の様子はANAホームページ内特設ページ内で掲載しております】

ロゴ

【レオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプターの図案をモチーフにしたANAの社章が垂直尾翼に】

フォント

【当時のフォントそのままに「全日空 ALL NIPPON AIRWAYS」の文字が描かれています】

モヒカン

モヒカン

【モヒカン姿の機体前方】

ANA603便宮崎空港行きの出発に先立ち、午前8時より羽田空港第2ターミナルビル内のイベントスペースにて、「ANAモヒカンジェット初便就航セレモニー」を開催しました。セレモニーには、1969〜89年の就航当時、たくさんの新婚カップルのハネムーン旅行で「モヒカンジェット」をご利用いただいたことにちなみ、芸能界きってのおしどり夫婦としてお馴染みの愛川欽也さん・うつみ宮土理さんご夫妻をゲストとしてお招きさせていただきました。

セレモニー

【出発に先立ち「ANAモヒカンジェット初便就航セレモニー」を開催(羽田空港にて)】

ご挨拶の中で、愛川欽也さん・うつみ宮土理さんご夫妻は「シンプルでかわいらしく、改めて今風のデザインでもある」と「モヒカンジェット」のデザインについての感想を頂戴すると共に、「またモヒカンジェットに乗って暖かい宮崎や鹿児島へ行って、私たち夫婦の出発点となった新婚時代を思い出して、第二の人生に向かっていきたい」などと心温まるエピソードをご披露していただきました。

愛川・うつみご夫妻

【ご挨拶をする愛川欽也さん・うつみ宮土理さんご夫妻】

今回の「モヒカンジェット」の復活は、ANAグループにて今年3月に行った「ピンチこそチャンス2009」という社員からの提案を具体化するプロジェクトの中から生まれまた企画です。モヒカンジェットを提案したANAグループ社員に記念の「モヒカンジェット」モデルプレーンをANA片野坂営業推進本部長より贈呈しました。

モデルプレーン贈呈

【提案したANAグループ社員にANA片野坂営業推進本部長より「モヒカンジェット」モデルプレーンを贈呈】

そしてイベント最後には、「モヒカンジェット」が就航していた1970年・1980年代のANA歴代CA(客室乗務員)の制服を着用したCAが集合し、「モヒカンジェット」の就航に花を添えました。

歴代CA

【当時のANA歴代CA制服が集結しました】

記念撮影

【イベント最後には愛川欽也さん・うつみ宮土理さんご夫妻を囲んで記念撮影が行われました】


そして「モヒカンジェット」復刻機の初便となる、ANA603便宮崎空港行きの搭乗がスタート。初日はオープンスポットからの出発となりました。記念すべき初便にご搭乗のお客様がバスでオープンスポットに到着すると、真新しい復刻機をカメラに収めている姿が多く見られました。そして、9時10分に飛行機が動き始め、9時24分に宮崎空港へ向けてANA603便は羽田空港を離陸しました。

横断幕(羽田)

横断幕2(羽田)

【愛川欽也さん・うつみ宮土理さんご夫妻、ANA歴代CA制服を着用したCAをはじめとしたANAスタッフが横断幕を掲げて「モヒカンジェット」前でお見送りをしました】

搭乗風景

【「モヒカンジェット」初便搭乗風景】


離陸後約20分後には、記念すべき初便の「モヒカンジェット」を操縦する敦澤機長より、ご搭乗の皆様へ「ANAモヒカンジェットは、1969年5月から20年間、日本の空を飛行してきました。その頃は日本の高度の経済成長期であり、大阪の万博、宮崎への新婚旅行など、飛行機での旅行が一般的となった時代でもあります。20年振りに復活したANAモヒカンジェットでの空の旅をどうぞお楽しみください」という挨拶がありました。

敦澤機長

【「モヒカンジェット」初便を操縦した敦澤機長】

機内では「モヒカンジェット」便限定で、吉永小百合さん主演で当時のANA制服を身にまとっている映画「大空に乾杯」(1966年制作)が機内スクリーンで前編・後編に分けて放映しております。

青空に乾杯

【「モヒカンジェット」運航便限定で吉永小百合さん主演の映画「大空に乾杯」を放映】

また、シートカバーや紙コップにもレオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプターの図案をモチーフにしたロゴが描かれ、客室乗務員(CA)は当時のエプロンを着用してお客様にお飲み物のサービスをご提供させていただきました。

シートカバー

シートカバー(拡大)

コップ

【シートカバー、紙コップもレオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプターの図案をモチーフにしたロゴが描かれました】

エプロン1

エプロン2

【機内では当時のエプロンを着用して客室乗務員が機内サービスを行いました】

そして、「モヒカンジェット」初便のANA603便は、10時55分に宮崎空港に着陸しました。到着地宮崎では歓迎の横断幕が掲げられ、また就航記念搭乗証がプレゼントされました。

記念搭乗券配布

記念搭乗証

【到着ゲート前でANA空港スタッフ及び空港職員より就航記念搭乗証がプレゼントされました】

宮崎空港横断幕

宮崎空港横断幕2

【到着ゲート前、到着ロビー前では記念の横断幕でお出迎えしました】

そして到着したばかりの「モヒカンジェット」は再び出発準備を整え、折り返し便となるANA608便が羽田空港へ向けて離陸しました。

宮崎空港出発準備

【宮崎空港で出発準備中の「モヒカンジェット」】

離陸(宮崎空港)

【羽田空港へ向けて宮崎空港を離陸しました】


当時「モヒカンジェット」にご搭乗いただきました皆様には、懐かしい過去の思い出を振り返えるきっかけとしてまた「モヒカンジェット」をご存じでない世代の皆様には、日本の高度成長を見守り続けてきた当時のトレンドを知る機体デザインと雰囲気をご堪能いただければと思います。

後部

【就航直前、格納庫で初便を待つ「モヒカンジェット」(羽田空港格納庫)】

今回の復刻版機体デザイン「モヒカンジェット」は2013年までの期間、日本の大空を飛び回ります。なお、12月は羽田=宮崎線と羽田=鹿児島線を中心に就航する予定です。

「ANA モヒカンジェット」就航予定ダイヤ(2009年12月)

(羽田=宮崎・鹿児島線各1往復)

ANA603便 羽田9:05発 宮崎10:50着

ANA608便 宮崎11:30発 羽田13:00着

ANA625便 羽田14:00発 鹿児島15:55着

ANA628便 鹿児島16:40発 羽田18:15着

就航予定日:2009年12月1日(火)、3日(木)、7日(月)、8日(火)、9日(水)、14日(月)、15日(火)、16日(水)、21日(月)、22日(火)、23日(水)、24日(木)

※当該期間の羽田=宮崎線および羽田=鹿児島線以外は「ANA モヒカンジェット」の就航便は確定しておりません。また、発着時刻・機種・機材はお断りなしに変更する場合がございます。なお、機種・機材変更にともない、プレミアムクラスの座席間隔・座席仕様が変更になる場合もございますのでご了承ください。


「ANAわかりやすいニュース配信」解説者 鳥海高太朗

カテゴリ: イベント

日時: 2009年12月01日 11:59:43

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