皆既日食を機内から鑑賞「鹿児島南方上空・遊覧フライト」レポート

本日(7月22日)、日本国内では46年ぶりとなる皆既日食当日を迎えました。ANAでは、鹿児島空港を発着とし、皆既日食が起こる時間帯に、鹿児島南方海上の皆既帯を遊覧飛行するチャーター便、鹿児島南方上空・遊覧フライト「真昼の夜間飛行号」を運航いたしました。(運航については、5月29日のプレスリリースにて発表)

皆既日食1

【日本国内では46年振りとなる皆既日食。「鹿児島南方上空・遊覧フライト」機内からの写真(写真提供:同便にご搭乗の品川徳秀様)】


鹿児島出発を出発する時点では雨で心配されましたが、皆既日食の時間帯に合わせ、9:53に鹿児島空港のゲートを離れ、139名のお客様を乗せたANA2010便(ボーイング777-200型機)は10:07に離陸しました。そして鑑賞ポイントとなる種子島の南南東180キロ付近に30分弱で到達。そして43,000フィート(約13,100メートル)の高度で遊覧を開始、皆既日食の最大食(11時頃)を待ちます。

搭乗ゲート

【鹿児島南方上空・遊覧フライト「真昼の夜間飛行号」搭乗ゲート前】

搭乗風景

【「真昼の夜間飛行号」搭乗風景】

搭乗券

【「真昼の夜間飛行号」搭乗案内書】

打ち合わせ風景

【天候不良により、出発直前までパイロットと運航管理者による飛行ルートについての検討が行われました】


そして機内の照明が落とされ、11:00少し前から急激に空が暗くなり、機内が真っ暗になった瞬間、傾けた機体の窓から皆既日食が大きく広がりました。

皆既日食2

【皆既日食直前の光景】

皆既日食1

【皆既日食の瞬間(写真提供:品川徳秀様)】


機内のあちこちでご搭乗のお客様から歓声が上がり、約6分間(10:58〜11:04)の皆既日食ショーをご鑑賞していただきました。天候が悪く、予想以上に雲が高い位置にありましたが、運良く雲の上から皆既日食を存分に味わっていただきました。

機内

【皆既日食の瞬間、機内は真っ暗になりました】


皆既日食終了直後は、ムラサキがかった空になり、その後すぐに太陽が光り輝き、明るくなりました。そして、出発地である鹿児島空港へ戻りはじめましたが、戻る機内の中では数分前の皆既日食の余韻に浸り、デジカメで撮影した写真を確認する姿があちこちで見られました。

皆既日食終了直後

【皆既日食終了直後はムラサキがかった空が広がりました(写真提供:品川徳秀様)】


そして遊覧フライトを終えた鹿児島南方上空・遊覧フライト「真昼の夜間飛行号」は、11:55に鹿児島空港に着陸しました。11:57のゲート到着時の客室乗務員のアナウンス終了後には、搭乗者全員の拍手が鳴り響き、46年振りの皆既日食を締めくくりました。

到着後にはゲート前で、同便に乗務した池田和夫機長からお客様へのご挨拶があり、その後、池田機長をはじめ、副操縦士、客室乗務員がご希望のお客様と一緒に記念撮影を行いました。

記念撮影

【鹿児島南方上空・遊覧フライト「真昼の夜間飛行号」を運航したパイロット・客室乗務員】

ご搭乗されたお客様にとっては、一生の思い出となった1日になったと思います。次に皆既日食が日本で見られるのは、26年後の2035年になります。ANAでは、今後も「夢」と「感動」を届けてまいります。

なお、ご搭乗いただいたお客様には、記念品として、皆既日食映像をご家庭でもご覧いただけるDVD、日食観賞用のメガネ、皆既日食記念「しおサブレ」、ANAステッカーなどをプレゼントさせていただきました。また、同便に乗務の副操縦士手作りによる冊子「皆既日食フライトガイド」も配られ、皆既日食についてわかりやすく書かれており、ご搭乗いただきましたお客様に大変好評でした。

記念品

「真昼の夜間飛行号」にご搭乗いただきましたお客様に皆既日食のDVDなどをプレゼントさせていただきました

フライトガイド1


フライトガイド2

【ANA副操縦士手作りによる「皆既日食フライトガイド」】


鹿児島南方上空・遊覧フライト着陸後の池田機長からお客様へのコメント

本日は鹿児島南方上空・遊覧フライトのご搭乗、誠にありがとうございます。地上約13,100メートルからのご覧いただいた皆既日食の光景はまさに幻想的であり、ご搭乗のお客様にはお楽しみいただけたものと存じます。また、この遊覧フライトを担当できたことを光栄に思うとともに、自然の力に改めて畏怖の念を抱いております。改めまして、本日のご搭乗ありがとうございました。


「ANAわかりやすいニュース配信」解説者 鳥海高太朗

カテゴリ: イベント

日時: 2009年07月22日 13:38:34

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